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【感想】疾風!アイアンリーガー 第1話

 疾風!アイアンリーガー 第1話『俺の名はエース!』の感想です。

サンライズYouTubeチャンネルで毎週1話ずつ無料配信されるので見ることにしました。(2021年5月27日~)

youtu.be

 

前書き

  1. 初見ではありません
  2. 細かい部分は忘れてしまったけど好きな作品です
  3. 大人になった今、改めて見て感じることを書きたいです
  4. その回以降のバレは書きません、もしくは隠します

 

目次

 

何度観ても飽きないOP

飽きないですねぇ。今回の配信でも何度も観ました。王道アニメOPというのかな。個性的なキャラが目まぐるしく登場し、アニメのタイトルが歌詞に出てくる。観ていて聴いていて、とっても気持ちがいいんですよね。タイトルが歌詞に出てくるアニメにハズレなし!

カラオケでこの歌を知らない人の前で歌う際に、画面表記に合わせて「アイアーーン!」と歌うか原曲に合わせて「エイエーーン!」と歌うか悩ましい歌でもあります。笑。

 

リュウケンの穏やかさが染みる

リュウケンは子供の頃から好きだったのですが、大人になってから見るとこの穏やかさが染みます…。堀川りょうさんの優しい声がまたいいんですよね。

 

マッハウインディと子どもたちの会話がいい!

「シルバーキャッスルに入ってよ!」と無邪気に言う子供たちに冷静に説明する姿がとてもいい!マッハウインディの実直さ、優しさがあふれるシーンです。子供たちもがっかりしつつ、そうだよなぁと納得して引いてるのがいいですよね。

そうか、ロボットも自分で稼いで食べていかなくちゃいけないのか…。こういうのも大人になってから見るとおもしろいシーンです。衣食住を自分で確保しなくてはならないなんて、アイアンリーガーたちは大変だ。そして、とっても人間臭い。(そういう世界観が一発で伝わるのもさすが!)

あと「オレはサッカーしか出来ねぇんだからよ」と笑顔で語るセリフ。1話の中で1番好きなセリフです。自分の不器用さに少し照れつつ、誇らしげでもあり…。ちょっと古くさい言い方ですが、マッハウインディにはナイスガイという表現がピッタリ。

子供たちと話しているときの、ちょっと砕けた口調がとってもいい。ヒーローという立場がすごく似合います。ペインティングマスク(?)でダークにいた頃と印象が変わるのもおもしろいですね。

 

今気づく、ゴールドフットの魅力

昔は悪役にしか見えなかったゴールドフット。今見たら魅力あふれるキャラでした。声優の立木文彦さんのおかげもあると思いますが、悪いヤツなんだけどなんだか憎めない。とってもいいキャラです。

フットはウインディのことを相棒と呼んでいるんですね。相棒と呼ぶくらいウマが合う(と思っていた)同僚が相談もなしに突然を辞めてしまう…。「なんだよ、オレたち一緒に楽しくやってきたじゃないか」と思わず言いたくなってしまうでしょうね。

対するウインディ、きちんと契約満了してから辞めるのはさすがです。迷いが感じられません。そのすれ違いが何だか寂しいというか。わざわざマイカー(なのだろうか?)で探しに来て「戻ってこいよ」と発破をかけに来たのに、つれない態度をとられ、捨てゼリフを吐いて去る…。な、なんて人間味があるのだろう。なんだかずっとフットのことばかり考えてしまいます。あのマイカーは自分でお金を貯めて買ったのでしょうか。

 

CMへ移るアイキャッチがかっこいい

本編が盛り上がるところでピタッと止まり、タイトルロゴが出てCMへ移行する…。とってもかっこよくて大好きです。

 

ツッコミ甲斐のある試合!

ダークの選手がシルバーの選手を両脇から二人がかりで捕まえて逃げられなくしたり、スタンガン(!)でビビビとやったり、チュィィィィンと足からドリルが出てきたり、キーパーが千手観音のように手を伸ばしてボールを止めて「それ絶対入らんやろ!」って、もうやりたい放題!アナウンサーと解説役が完全にダーク寄りに偏ってるのもおもしろい。

ぐぬぬ、なんて卑怯なんだ!」と手に汗握って応援しつつも、「おいおい!やりすぎだろ!」って思わず笑ってしまう、このバランス。たまりません。こういうフィクションならではの表現、大好きです。

 

 シルバーキャッスル

正々堂々とやりたい!それゆえ弱い!お金がない!な、なんという悪循環…。理想だけではやっていけない、って現実を突きつけられている。シビアです。

選手が辞めてしまったのが悲しいですね。オーナー自ら現場に顔を出して働いてくれる、家族経営のような環境なのかな。そんなオーナーに辞めるなんて言いにくいだろうなぁってわかるところがまた寂しいですね。いつか戻って来てくれるといいのですが…。

 

マグナムエースの謎の説得力

エースって主人公かと思いきや、意外としゃべらないんですね。ドラゴンボールの悟空のような…「こいつが来てくれれば大丈夫!」という不思議な説得力と安心感がありますね…と言いたいところですが正直「突然誰!?」感が。存在もシルバーに入った理由も謎。うーん、気になる!!

 

タイトルの意味は?

『俺の名はエース!』は もちろんマグナムエースの意味だと思いますが、ダークを飛び出しシルバーに入って主力となるウインディのことも指していたり?

 

まとめ

初回だし短くまとめよう…と思ったのに、初回だからでしょうか。長くなってしまいました。アニメの第1話としてとってもいい回でした!

そして、声優陣の豪華さに驚きます…。当時はこれが当たり前だったのに、不思議です。皆さんの声がお若いのもレア感あっていいですね。